家族と行きたい旅~東北のおすすめスポット


家族と行きたい旅~東北のおすすめスポット
峡谷やカルデラなどの絶景スポット、火山地帯ならではの豊かな温泉資源を楽しめる東北地方は、かつては「シニア向け」のイメージが強かったエリア。ですが東北新幹線の開通でアクセスが良くなったことや震災からの復興応援ムードの高まりなどを背景に、ここ近年家族旅行の定番エリアにもなりつつあります。ひとくちに「東北地方」といっても、北は青森から南は福島までとそのエリアは広大。少し駆け足になりますが、各地のおすすめスポットを新旧織り交ぜながら見ていきましょう。

龍泉洞(岩手県)

世界有数の透明度を誇り、青く美しく輝く『龍泉洞』の地底湖。洞内ではつらら石や洞窟サンゴなどの変わった鍾乳石を見ることができます。一般公開されている700mの見学コースを歩く40分間は、きっと子供にとって忘れられない体験になることでしょう。トビムシやメナシヨコエビなど、ちょっと珍しい生き物たちにも出会えるかもしれませんよ。
※龍泉洞は2016年に発生した台風10号による豪雨のため施設内が水害に見舞われ復旧作業が続いています。2017年3月を目標に施設復旧を目指していますが、詳細につきましては公式サイトをご確認ください。

男鹿半島(秋田県)

なまはげ伝承の地『男鹿半島』もおすすめスポットが盛りだくさん。100枚以上のなまはげ面がずらりと並ぶ『なまはげ館』に、湯治の湯として古くから愛されてきた「男鹿温泉郷」。
なまはげモチーフの工芸品作りや「戒め問答体験」などは絶対よそでは体験できません。『なまはげシャトル』を利用すれば、各観光地間の移動もスムーズですよ。

宮沢賢治童話村(岩手県)

「銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」など数々の名作を生み出した宮沢賢治の世界観を堪能できるスポットです。万華鏡やストロボを使った壮大な天体ショー、まるでアリと同じ大きさになったかのように錯覚させられてしまう巨大ジオラマ体験など、楽しみながら学べる仕掛けがいっぱい。これがきっかけで子供が文学作品に興味をもってくれると嬉しいですね。

仙台海の杜水族館(宮城県)

2015年にオープンしたばかりの水族館。大水槽では豊かな三陸の海を再現し、イルカやアシカのショーが楽しめるイベントホールの規模は東北最大級!「海の生き物たちを見るだけではなく、徹底的に楽しんでほしい」という想いから、エンターティメント性を重視した同水族館。水族館に行きなれた子供でもきっと目を輝かせてくれるのではないでしょうか。

小岩井農場まきば園(岩手県)

乳搾りや乳製品作りが体験できる牧場はそう珍しくありませんが、ここはちょっとしたレジャー施設並みに遊びが盛りだくさん。乗馬体験や羊ショー、電動クルーザーにゴルフ、アーチェリーなど、「東北の自然の中でのびのび遊びたい!」というアクティブファミリーにおすすめのスポットです。

おわりに

2011年に起こった未曾有の大震災。東北地方では激減した観光客を呼び戻すためさまざまなイベントを企画したり、続々と新しい観光スポットを生み出しています。いまだ震災の爪痕が残る東北地方を子供と一緒に巡れば、きっと大自然の驚異やそこで生きる人間のたくましさなどを自ずと感じとってくれることでしょう。また東北は季節を問わずお祭りが多いエリア。せっかく旅行をするならひとつくらいは日程をあわせ、その熱気あふれる雰囲気を体験したいものですね。

参考サイト

龍泉洞
花巻市
小岩井農場まきば園